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日本メーカー
ホンダ
LFC
【LFC】 直列4気筒 2.0L [LFC]
2030年まで使い続けられるコンセプトの直噴機
日本メーカー / ホンダ
すでにデビューしているハイブリット用エンジン・LFA/LFB型に対し、直噴式としたのが本機の特徴。開発のコンセプトは「2030年まで使い続けられるエンジン」で、そのためには厳しさを増す各国の排ガス規制をクリアする必要がある。
LFC型は直噴によってBSFC:正味燃料消費率の低燃費領域を大トルク側に広げるとともに、高タンブルのポート設計と筒内の流動を保持するピストン冠面形状によって、全域で高効率を実現するエンジンとした。
一般的に直噴は、燃料が空気と混ざり合う時間がポート噴射に対して相対的に短いため、燃え残りの燃料粒が生じPM(すす)になってしまう可能性が高い。 一方で、早期の燃料噴射とすると混合気の均質度に優れ、後期の燃料噴射とすれば、ノッキング回避に有効という傾向がある。
LFC型では最大燃料噴射圧を35MPaと高圧化することで微粒子化、短時間での混合気醸成を図る。低回転高負荷時には最大4回の多段噴射とし、筒内流動が弱い運転領域でも燃料が筒内中心でとどまりシリンダー壁面への付着を抑制(オイルのガソリン希釈も悩みのひとつ)、きれいに燃やし切る制御とした。
なお、インジェクターは側方配置の6噴口式で、それぞれの形状と口径を工夫し噴霧を中央に集める構造。高負荷時にも噴射制御によって排ガス温度を低下、ノッキングを抑制することでストイキ燃焼のまま出力を向上させた。結果、ほぼ全域をストイキ運転としている。
高タンブル流を促進するポート設計も、吸気流量の低下を生じさせないようバランスをとりながら充填効率を追求、良好な混合気醸成と急速燃焼に寄与している。
これらの技術により高トルク領域が拡大、いわゆるラバーバンドフィールに陥ることなく、ドライバーの要求に対して頻繁な回転変動を伴うことなく応答することが可能になった。
熱マネージメントを積極的に図るのもLFC型の特徴。LFA/LFBが排気系保護のために燃料増量噴射によって温度を低下させていたのに対し、本機はヘッド内蔵型の排気マニフォールドを2ピースのウォータージャケットを包む構造とすることで温度の最適化を実現した。圧縮比は13.9、レギュラーガソリン仕様。最大熱効率は41%を達成している。
APPLICATION:CIVIC
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