【DW10:2.0l BlueHDi 150】 直列4気筒 2.0L [DW10 : 2.0ℓ BlueHDi]
デビューは1998年。中大型車に用いるディーゼルユニット
- その他の国のメーカー / プジョー/シトロエン

デビュー当初はDW8(1.8L)、DW10(2.0L)、DW12(2.2L)の3種に大別されたが、現在は2.0Lのみのラインアップとなる。ボッシュのソレノイドインジェクターを備えて、7つの噴射口から最大200MPaで噴射する。
かつてはシーケンシャル・ツインターボという同一サイズのターボを2基備えた仕様もあり、2700rpmまでの低回転まではひとつのターボだけを稼働。小径でターボラグを減らし応答性を向上、高回転ではふたつとも稼働させて高過給を実現するという仕組みをとっていた。
このDWよりも上級仕様を支えるフラッグシップ・ディーゼルのDTシリーズ(2.7~3.0L)の製造が終了したことから、しばらくはこのDWシリーズがPSAのディーゼルのフラッグシップとなる。
APPLICATION:Peugeot 508, Citroën C5 Aircross, etc.