【PE-VPR】直列4気筒 2.0L [PE-VPS/VPR/VPR[RS] : SKYACTIV-G 2.0]
年次改良を続け縦置きなど多彩なバリエーションを展開
- 日本メーカー / マツダ

当初は高圧縮比のキーデバイスである4-2-1構造の排管を収められるシャシーが間に合わず、当時のアクセラなどに搭載させるために通常排管に変更し、さらにレギュラーガソリン対応もあわせて圧縮比12.0としていたが、SKYACTIVシャシーを用いるCX-5およびアクセラでは4-2-1排管構造を取り戻し、13.0でデビューを果たしている。
また、2018年7月年に商品改良されたロードスターRFに搭載する縦置きのSKYACTIV-G2.0は、トルク特性の見直し、回転系部品の軽量化、燃焼システムの改善、吸排気までアップデートし、大改良が施された。
7500rpmまで最高回転数を引き上げながら低エミッションを実現。MX-30には24Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、「e-SKYACTIV G」と命名されたシステムを搭載している。
APPLICATION:Mazda3, Mazda6, CX-5, Roadster RF, etc.
フルSKYACTIV第二弾のアテンザに搭載されて登場したVPRはキャパシタを利用した減速エネルギー回生システムi-ELOOPを備えるユニット。トランスミッションは、やはり新生の自製6速ATまたは6速MTを組み合わせる。