【LGX】 V型6気筒 3.6L [LGW／LGX]
ハイ・フィーチャーシリーズの最新版
前世代から短期間でモデルチェンジした新V6は、ボアピッチ103mm（Gen.3=106mm）に短縮され、高過給ターボを前提とした冷却系の効率化が図られた。
同時にボア径も94㎜から95㎜に拡大されており、生産設備の変更をともなう大改良が少量生産にもかかわらず敢行された。
とくにターボエンジンについては、ドイツ勢に先駆けて400psオーバーを達成した３.0L LGW型が、高性能V6のベンチマークとなり、日産のVR30型はまさにこのLGW型を仮想敵として開発されたほど（実際両者の要素技術は驚くほど似通っている）。
オーバースクエアが常道のV8に対し、昨今のGMエンジンはロングストローク化が著しいが、LGW型はレシプロエンジンのセオリーともいえるスクエアなシリンダーを採用。
APPLICATION：Chevrolet Camaro LT, Cadillac CT5, etc.
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