マイページ
ログアウト
会員登録
ログイン
TECHNOLOGY
BUSINESS
FEATURES
SOCIETY
Supplier
Engine
MFi(電子版)
NEWS・TOPICS
シャシー・サスペンション
コラム
新型車解説
電動化
クルマ社会
自動運転
ボディ・素材
特集
INTERVIEW
マイページ
ログアウト
会員登録
ログイン
category
TECHNOLOGY
BUSINESS
FEATURES
SOCIETY
Supplier
Engine
MFi(電子版)
NEWS・TOPICS
シャシー・サスペンション
コラム
新型車解説
電動化
クルマ社会
自動運転
ボディ・素材
特集
INTERVIEW
一覧
新着記事
ランキング
キラーワード
特集
ライター
サービス概要
運営会社
お問い合わせ
利用規約
特定商取引法に基づく表示
プライバシーポリシー
TOP
TECHNOLOGY
運転支援
新世代アイサイト/アイサイトX|ハードからソフトまで、すべてを自社開発【AD/ADASの現状をおさらいする Vol. 10】
TECHNOLOGY
新世代アイサイト/アイサイトX|ハードからソフトまで、すべてを自社開発【AD/ADASの現状をおさらいする Vol. 10】
Motor Fan illustrated
公開日:
2024.05.25
更新日:
2024.05.25
画角はver.3比で横方向に約2倍拡大
|アイサイト最大の特徴ともいえる基線長350mmのステレオカメラユニット。ふたつのカメラの向きを常に揃えるべく、一体のケースで繋ぐという構造を採用。1990年代の開発初期では左右のピラーに隣接するように独立したカメラが置かれていたが、そこから両者の距離(基線長)を短縮していった結果、現在の350mmに落ち着いたとのこと。さらなる短縮も常に検討されてはいるものの、測距精度とトレードオフの関係もあり、いまのところ350mmがベストという結論は変わらないという。
隣接車線を認識し走行車両を検知する
|アイサイトXでは大きく向上したカメラの解像度(1.2M→2.3Mピクセル)を、おもに左右の視野角拡大に生かされており、その角度範囲は2倍近くまで広がっている。これに加え、後方や側方の状況を捉えるべくミリ波レーダーを配置。センサーによる監視範囲は、360度の全方向をカバーするかたちで、これにより交差点などで横方向から近づく車両に対応するブレーキ制御や、車線変更支援制御などが可能になった。
|コア技術であるステレオカメラとのマッチングは不変
人間の眼と同様の原理で前方画像を3Dの立体として捉えるアイサイトのステレオカメラ。画像処理により物体の輪郭などといった特徴点を抽出したうえで、視差効果により測距、LiDARのそれにもよく似た距離情報をもつ点群データを生成する技術が用いられている。画像信号を高速、かつ最適に処理する技術で、ver.3まではASICが、アイサイトXではMPSOC内蔵のFPGAがこれを担当。ステレオカメラのみで高精度の運転支援制御を可能とするアイサイトの核ともいえる部分だ。
スバルはアイサイトXの新たな心臓としてXilinx社のZynq UltraScale+を選択。ひとつのチップ上にARM系のIPコア(プロセッサー)を複数搭載することに加え、FPGA領域も持つという MPSOC。これによりver.3で画像処理に用いていたASICと画像認識用のマイコンの二要素がひとつにまとめられており、システムの小型化に大きく貢献。Busを介さずにチップ上で直接信号のやり取りが行なわれるようになったことで、高速化と省電力化という効果も生み出している。
FPGAを内蔵するMPSOCを採用
|FPGAはハードウェア記述言語(HDL)と呼ばれるものにより、電子回路をコーディングするかたちで形成できる。アイサイトではこれを利用して画像信号を処理するためのプロセッサーとして利用。基本的な機能はASICも同様で(ただし何度でも書き換えが可能なFPGAに対し、ASICの書き込みは1回のみ)、これまではASICのほうが量産に向いているとされてきたが、普及によりFPGAのコストが下がったことで状況が変化しつつある。
記事を読む
総合人気ランキング
Daily
Monthly
FEATURES
FCV普及を阻むコスト問題やZEV規制緩和。求められる水素ステーション整備コスト低...
NEWS
【免許の要らない四輪車】glafitが四輪型特定小型原付を開発。アイシンの技術を搭...
NEWS
【海外技術情報】e-fuelを復習しよう。ポルシェの取り組み。
TECHNOLOGY
インバーターってなにするの?電気自動車のキモ!?
BUSINESS
Apple Carは2026年発売?レベル5から現実的なレベル3へ軌道修正か
FEATURES
FCV普及を阻むコスト問題やZEV規制緩和。求められる水素ステーション整備コスト低...
TECHNOLOGY
「脱スポーツ」の後輪駆動:次世代BEVは後輪駆動がメインストリームになる?
NEWS
【海外技術情報】スカニア:新型13L舶用ディーゼルエンジンを発表。熱効率50%を超...
TECHNOLOGY
エンジンテクノロジー超基礎講座033|エンジンの振動を考える。加振力と偶力、一次...
FEATURES
サスペンションをめぐる、12の素朴な疑問
ランキング一覧
キラーワード
#リコール
#EVシフト
#トヨタ自動車
#人とくるまのテクノロジー展
#自動運転
#ホンダ
#日産自動車
#環境
ログイン
LOGIN
新規登録はこちら
PICK UP
会員
限定
BUSINESS
見えないはずのエンジン内部構造を可視化する。イナックの透明化技術によるリアルタイム観察と構造解析で開発・検証プロセスが大きく変わる。| 第3回 オートモーティブ ワールド【秋】-クルマの先端技術展-
2024/09/10
有料
限定
TECHNOLOGY
主要OEMの電動車サウンド制御技術一覧、CRI・ミドルウェアはゲーム開発技術をHMIの開発に応用[FOURIN通信]
2024/08/30
会員
限定
FEATURES
FCVの未来を担うトヨタ、商用車市場での挑戦は水素社会実現の光明となるか
2024/09/09
有料
限定
FEATURES
ユーロNCAPという「権威」| 牧野茂雄の「車交箪笥」しゃこうだんす vol.21
2024/08/26
有料
限定
TECHNOLOGY
BYD ATTO3を測って測って測りまくる。|48枚の写真と79の数字でみる「アト秒」の全貌
2024/08/27
NEWS
IHIら6社が自動運転サービスの社会実装に向け、デジタルツインを活用した安全性検証の取組みを千葉市で開始
2024/08/26
有料
限定
TECHNOLOGY
自動運転の国際ルールづくりがスタート。2年後が決定のゴールに | 自動運転はどこへいくのか?②
2024/08/15
有料
限定
FEATURES
福野礼一郎のTOKYO中古車研究所™ 第173回 | ミニ クーパーS(F66/3ドア/2ℓICE)② 試乗印象(首都高と二七通り)
2024/08/16
有料
限定
TECHNOLOGY
2001年初めに神奈川大学 新中教授が挑んだ「ST-EV新1号」開発の全貌に迫る|センサレス・トランスミッションレスEVの革新と挑戦の記録 - 後編
2024/08/06