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日産「フェアレディZ」1,845台の改善対策を提出…ポップアップフードが正しく作動しないおそれ

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日産「フェアレディZ」1,845台の改善対策を提出…ポップアップフードが正しく作動しないおそれ

日産自動車は、フェアレディZのバンパーハーネスに不具合があり、ポップアップフードが社内基準の試験条件下で正しく作動しないおそれがあるとして、2024年10月24日、国土交通省物流・自動車局長に改善対策届を提出した。改善対象車は、2022年6月30日~2024年1月26日に製造された1,845台。

不具合の箇所は、バンパーハーネス。ポップアップフードの電気配線において、バンパーハーネスのコネクタ端子配列が不適切なため、歩行者衝突検知センサの入力値が正しく演算されない。ポップアップフードの作動は保安基準を満たしているが、社内基準の試験条件下で正しく作動しないおそれがある。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。社内情報により発覚、改善対策を届け出た。対策として、全車両を正しい端子配列のバンパーハーネスに交換し、金色のシールをモデルナンバープレートの右横に貼り付ける。

使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール情報|日産自動車

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