ホンダ「N-BOX/N-BOX カスタム」、2023年自動車アセスメントでファイブスター賞
国土交通省とナスバ(自動車事故対策機構)は5月10日、車の安全性能を評価・公表する「自動車アセスメント」において、本田技研工業(ホンダ)の「N-BOX/N-BOX カスタム」が、最高評価にあたるファイブスター賞を受賞したと発表した。
主な評価ポイントは以下の2点。
・予防安全性能評価、衝突安全性能評価共に最高の「Aランク」を獲得
・事故発生時にエアバッグ展開と連動し、専門のオペレータを通じて自動通報する「事故自動通報装置」を装備
予防安全性能評価は、96%で最高評価のAランク(85.58 / 89点)を獲得。全タイプに先進の安全運転支援システムを標準装備し、障害物がない場合でも、踏み間違いによる急発進や急加速を抑制する機能を採用した。広角カメラにより、対象物の検知能力を向上させた。
衝突安全性能も、87%で最高評価のAランク(87.62 / 100点)を獲得。衝突時に、乗員に加わる衝撃(G)を制御する独自の安全技術や、相手車両の乗員に加わる衝撃(G)を抑えるボディ構造を採用。さまざまな衝突に対し、乗員を保護する6つのエアバッグシステムを搭載した。
事故自動緊急通報装置の評価は、先進型100%(8 / 8点)と満点を獲得した。
なお、同日にホンダ「ZR-V」もファイブスターを受賞したと発表。詳しい評価結果はナスバホームページに掲載されている。
ホンダ/N-BOX・N-BOX カスタムの評価結果詳細|ナスバ