Luup、座席・カゴ付きの新車両「電動シートボード」発表。今冬投入へ
Luup(ループ)は6月26日、座席・カゴ付きの特定小型原動機付自転車「電動シートボード」を、今冬より提供開始すると発表した。
電動シートボードは、電動アシスト自転車、電動キックボードに続く新たな特定小型原動機付自転車。最高速度は車道モード20km/h、歩道モード6km/hで、16歳以上であれば運転免許不要で乗車できる。
座席・カゴ付きで、座ったまま乗車可能。長時間の移動が必要な人や大きめの荷物を持っている人、足腰に対する不安から同社の車両に乗ることを控えていた人など、幅広い層の移動手段として提案する。
自転車と明確に外観が異なる「自転車誤認防止デザイン」を採用。利用者自身や周囲の人々が自転車と見間違える懸念を軽減し、安全な利用を目指す。
電動シートボードは、2024年冬以降、順次シェアリングサービス内で提供開始予定。同社の既存アプリから、電動アシスト自転車や電動キックボードと同様に利用できるようになる。提供エリアは未定。