日産、米国で新型「ムラーノ」発表。全モデルに全方位運転支援システムを標準装備
ムラーノは、2002年に北米で発売されたSUV。
4代目となる新型ムラーノは、デザインテーマの「エネルギッシュ エレガンス」をベースに、21インチホイールやLEDテールライト、専用2トーンカラーなどでモダンな外観を目指した。内装は、2つの12.3インチディスプレイと64色のアンビエントライティング、マッサージ機能付きのフロントシートなどを装備した。
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全方位運転支援システム(セーフティシールド360)を全モデルに標準装備。「ProPILOT Assist(プロパイロット)」や「ProPILOT Assist1.1(プロパイロット1.1)」が高速道路での走行をサポートする。
フード部分を透過し、前方を確認できる「インビジブル フードビュー」と、駐車時などに真上から見下ろしたように車の周囲を表示する「インテリジェント アラウンドビューモニター」のカメラ技術をムラーノとして初搭載する。
Googleビルトインを搭載し、12.3インチのデジタルディスプレイに最新のGoogleマップやアプリを直接表示できる。同システムはBose Personal Plus 10スピーカーオーディオシステムと連動している。
パワートレインは、2.0リッターVCターボエンジンを搭載し、最高出力241馬力(hp)、最大トルク260lb-ftを発揮する。前モデルと比較してトルクを20lb-ft向上させ、パドルシフトを搭載した9速オートマチックトランスミッション(AT)と組み合わせた。駆動方式は、前輪駆動または4WDで、専用チューニングが施された周波数感応型のダンパーと電動パワーステアリングにより、高いハンドリングと乗り心地を両立している。
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同車両は、8月に発売した新型「キックス」、9月に発表した新型「アルマーダ」に続き、経営計画「The Arc」期間中に投入される3車種目の新型車となる。
価格は、発売時に発表予定。