開く
NEWS

自動運転体験イベントを実施

WILLERとBOLDLYによる「お台場シティバリューアッププロジェクト」

公開日:
更新日:
自動運転体験イベントを実施

WILLERとBOLDLYがタッグを組んで行った「お台場シティバリューアッププロジェクト」。東京・臨海副都心エリアで開催された「未来を乗りにおいでよ。次世代モビリティのまち体験」では、2023年1月28日(土)~2月6日(月)のうちの8日間、自動運転体験イベントが実施された。

WILLER(本社:大阪府大阪市)とBOLDLY(本社:東京都港区)は、「お台場シティバリューアッププロジェクト」を行った。これは、自動運転による移動サービスと、周辺施設が連携した賑わい創出コンテンツを掛け合わせることで、シティバリュー向上を目指す試みだ。

その期間中、2023年1月28日(土)~2月6日(月)のうちの8日間、シンボルプロムナード公園内で自動運転体験イベントが実施された。これは、東京都およびDigital Innovation City協議会が主催する「未来を乗りにおいでよ。次世代モビリティのまち体験」の取り組みのひとつとして行われたものだ。

本体験イベントでは、コンパクトな自動運転電動バスが、アクアシティお台場を起点にシンボルプロムナード公園内を周遊。事前予約をすれば大人から子どもまで誰でも参加でき、三つの体験・取り組みが提供された。

1.自動運転専用に作られたステアリングホイールのない車に乗ってエリア内を快適に移動
2.自動運転車両でエリア内を移動しながら楽しめる「謎解きスタンプラリー」に参加(土日のみ)
3.ショッピングモールやホテル内の飲食店で使える割引券をプレゼント

東京都は、「未来の東京」戦略で2025年の無人自動運転による移動サービスの実現を政策目標として掲げている。デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送る「スマート東京」の実現もめざしており、臨海副都心エリアは先行実施地区のひとつである。

WILLERとBOLDLYは、自動運転を活用することであらゆる人が自由に移動できる世界の実現をめざす。周辺施設などと連携し街の賑わいを創出することで、持続可能なまちづくりに貢献したいとしている。

<体験イベント詳細>

【日時】
2023年1月28日(土)~30日(月)、2月2日(木)~6日(月)
平日 14:00発、15:00発、16:00発、17:00発
休日 11:20発、12:00発、12:40発、13:20発、14:00発、14:40発、15:20発、16:00発
※1月28日(土)、29日(日)、2月4日(土)、5日(日)はスタンプラリーを実施
※大雨、降雪などの場合は運休の可能性あり
※運行スケジュール詳細は、特設サイトにて要確認

【走行ルート】左:平日、右:休日
【走行ルート】左:平日、右:休日

【使用車両】
ARMA(フランスのNAVYA社製)

【参加料】
無料

【募集人数】
1便当たり6人(事前予約必須)

【参加方法】
事前予約制。乗車時に、スマートフォンアプリのQRコードを提示する必要あり

【申し込み方法】
特設サイトから事前の申し込みが必要

【募集期間】
2023年1月6日(金)午前11:00~各便出発時刻の1時間前

【当日の集合】
アクアシティお台場3F女神のゲート入口横(出発時刻の15分前まで)

【コース内容】
平日コース:乗車体験、お台場施設割引券
休日コース:乗車体験、謎解きスタンプラリー(謎がすべて解けた人にはノベルティープレゼント)、お台場施設割引券
※割引券が使える対象施設:ダイバーシティ東京 プラザ、アクアシティお台場、ヒルトン東京お台場、グランドニッコー東京 台場

【謎解きスタンプラリー】
「未来都市ダイバから届いたSOS。自動運転車両で移動しながら、お台場に隠されたいくつかの謎を解いて、あなたも未来のお台場を救ってください!」

イベント特設サイト

<「お台場シティバリューアッププロジェクト」について>

【テーマ】
周辺施設の回遊性向上

【概要】
臨海副都心エリアにおける自動運転車両を活用した新たなモビリティサービスの実用性などについて、周辺施設と連携し、実環境を想定した実証を行う。具体的には、臨海副都心エリアの回遊性を高めつつ自動運転の受容性も高めることを目的としたサービスの実証を行う。

【実施内容】
1.自動運転で巡る謎解きスタンプラリー(土日のみ)
2.移動を促すお得な割引券配布
3.アプリを使用した乗降データ取得
4.参加者へのアンケート

【実施者】
WILLER株式会社、BOLDLY株式会社

【使用車両「ARMA」概要】
・最高速度:19km/h(本実証では最高速度7km/hで運用)
・乗車定員:着席7人、立席5人、セーフティオペレーター1人、保安員1人
(本プロジェクトでは立席を使用せず、セーフティオペレーターと保安員を除き、乗客は6人を定員とする)

自動車走行の仕組み
自動車走行の仕組み

PICK UP