TECHNOLOGY
そのADAS/AD技術はきちんと作動しているか:神奈川工科大学・定量評価手法の確立とその意義


SIPのDIVPプロジェクトにおいて神奈川工科大学が開発を担当しているスクリーン投影型のシミュレーター。基本的には完成車に搭載される実機カメラユニットの持つ認識能力を、車載状態のまま定量的に評価するためのものだが、逆光を再現するほどの光量が望めないなど、その能力には限界があるため、どのような条件(シナリオ)までであればシミュレーターが有効に活用できるのかということを検証する目的でも使われている。


