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コンチネンタル、スタッドレスタイヤの新製品「バイキング・コンタクト 8」を発売。ウィンター性能や快適性を向上

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コンチネンタル、スタッドレスタイヤの新製品「バイキング・コンタクト 8」を発売。ウィンター性能や快適性を向上

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは9月1日、プレミアムスタッドレスタイヤ「Viking Contact(バイキング コンタクト)8」を発売する。

従来品の「VikingContact(バイキング・コンタクト)7」は2018年に発売。今回、最新テクノロジーを投入して新商品を開発。前モデルの強力な雪上および氷上性能をさらに強化し、転がり抵抗を改善した。ウィンター性能を向上させるだけでなく、ノイズの低減など環境性能と快適性能に対するニーズにも対応した。

シリカとの相互作用が改善された独自のアイスポリマーを特徴としているノルディック・コンパウンドは、氷の路面でのブレーキングやコーナリング時のグリップ力を向上。極寒の条件下でも柔軟性を保ち、雪や氷の上で高いグリップ力とトラクション性能を確保する。

ショルダー・ブロックにある新しい3レイヤー・サイプは、ストレート、ジグザグ、波型の異なる形状を設定。多機能なデザインとして開発され、さまざまな気象条件に対応する。

3レイヤー・サイプ

快適性能では、コンパウンドが走行中に発生する振動や騒音などを吸収し、車内ノイズを軽減。回転方向のあるパターンレイアウトとの相乗効果で、より快適な静粛性を実現した。パターンレイアウトは、接地面の形状を改良し、トレッドブロックの配列を最適化しており、ウィンター性能だけではなく、外部への騒音による環境への影響を最小限に抑えている。全サイズで欧州タイヤラベリングの「ノイズレベル」で「A」を獲得した。

パターンレイアウトとコンパウンドの相乗効果による快適性

新設計のパターンとコンパウンドの組み合わせにより、走行中のタイヤ内部の変形を軽減。エネルギー損失を最小限に抑制し、転がり抵抗を低減。カーカスとインナーライナーに熱損失しにくい新素材を使用することで、エネルギー損失が減り、さらなる転がり抵抗の低減を実現した。転がり抵抗の低減により、燃費(電気自動車においては航続可能距離)の向上を目指した。主要サイズで欧州タイヤラベリングの「転がり抵抗性能」で「A」または「B」を獲得している。

エネルギー効率を向上するトレッドパターン、コンパウンド
エネルギー効率を向上する構造

価格はオープン価格。発売サイズは5インチから22インチまでの全57サイズ。サイズは今後も拡大を予定している。

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