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トヨタ「レクサス LC500」など2車種665台をリコール…試作ホイールを誤装着し、保安基準不適合

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トヨタ「レクサス LC500」など2車種665台をリコール…試作ホイールを誤装着し、保安基準不適合

トヨタ自動車は、レクサス LC500など2車種のアルミホイールにおいて、製造工程の部品管理が不十分なため、開発時に試作したホイールを誤装着したものがあり、保安基準に適合しないとして、2024年11月21日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年3月8日~2024年8月9日に製造された665台と、交換修理用部品として出荷し、組み付けられた可能性がある車両が特定できないものの一部。

今回リコールの対象となるのは、以下の通り。

・2023年3月8日~2024年8月9日に製造されたレクサス LC500、LC500hの2車種665台
・2023年8月1日~2024年8月9日に交換修理用部品として出荷し、組み付けられた可能性がある車両が特定できないアルミホイール24本

不具合の部位は、アルミホイール。製造工程の部品管理が不十分なため、開発時に試作した、車両を代表する記号表示がないホイールを誤って装着したものがあり、保安基準第9条に定める走行装置等の基準に適合しない。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。社内からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のホイール裏面の車両を代表する記号表示を点検し、表示がないものは良品と交換する。改善対策済車には、車台番号のハイフンの下に黄色ペイントを塗布する。

使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール等情報|レクサス

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