BMW「R1250RS」など686台をリコール…デイタイム・ランニング・ランプの保安基準が不適合
ビー・エム・ダブリュー(BMW)は、R1250RSなど2車種のデイタイム・ランニング・ランプに不具合があり、保安基準第34条の3に定める基準に適合しないとして、2023年10月31日、国土交通省にリコールを届け出た。リコールの対象となるのは、2022年9月27日~2023年8月31日に製造された686台。
今回リコールの対象となるのは、2022年9月27日~2023年8月31日に製造された、BMW R1250RS、M1000Rの2車種686台。
不適合の箇所は、灯火装置(デイタイム・ランニング・ランプ)。デイタイム・ランニング・ランプのソフトウエアが不適切なため、基準の明るさを下回っているものがある。そのため、保安基準第34条の3に定める基準に適合しないとのこと。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。ドイツ本社からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両に対し、改善されたソフトウエアでプログラムを書き換える。
使用者にはダイレクトメールで通知し、日整連の機関誌や自社ホームページにも掲載する。