開く
NEWS

レクサス、新型コンパクトSUV「LBX」を発表。12月下旬に発売へ

公開日:
更新日:
レクサス、新型コンパクトSUV「LBX」を発表。12月下旬に発売へ

LEXUS(レクサス)は11月9日、新型コンパクトSUV「LBX」を発表。注文の受付を開始し、12月下旬頃の発売を予定する。

LBXは、「クラスレスなコンパクト」という新しい価値を提案することを目的に開発された。車両サイズは全長4,190mm、全幅1,825mm、全高1,545mm(全高はシャークフィンアンテナを含む欧州仕様)で、コンパクトなサイズでありながらレクサスの高級感や走りを両立させ、サイズのヒエラルキーを超えたクルマ作りを目指した。

プラットフォームは、コンパクトカー向けTNGAプラットフォーム(GA-B)をベースにレクサス独自の改良を施した。基本素性と電動化技術を徹底的に強化し、乗る人の快適性を追求した。デザインは「Premium Casual」をコンセプトに掲げ、コンパクトなボディサイズにとらわれない存在感と上質さをイメージしたという。フロントフェイスは、カーボンニュートラル時代に求められる空力性能の向上に挑戦、低い位置に配置されるラジエーを考慮しスピンドル形状を上下に圧縮した「ユニファイドスピンドル」を採用することで、低重心で見ごたえある存在感を表現している。

ユニファイドスピンドル

インテリアには、レクサスの思想である「人間中心」の考え方を反映し、人が馬を操る際に使う「手綱」に着想を得た「Tazuna Concept」を採用。ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを連携させ、大きな視線移動をすることなく、運転に集中できる最適な配置と形状を追求した。

LBXの運転席

バリエーションは、シンプルで洗練されたモダンな空間を演出する「Cool」、落ち着きと華やかさを両立する「Relax」に加え、表皮色、シートベルト、ステッチ糸などをカスタマイズできる「Bespoke Build」を用意。Bespoke Buildは、100台限定で抽選販売される。

価格は、460万円~576万円(北海道地区のみ価格が異なる)。

PICK UP