ダイハツ「タント ファンクロス」約4.4万台をリコール…外装部品の基準不適合
ダイハツ工業は、タント ファンクロスの後輪前方の床下に装着したエアディフレクタに不具合があり、外装の技術基準に適合していないとして、2024年6月6日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年9月27日~2024年4月5日に製造された44,827台。
不具合の箇所は、エアディフレクタ。後輪前方の床下に装着したエアディフレクタにおいて、開発時の形状検証が不十分なため、協定規則第26号の外装の技術基準に適合しない。
これまでに不具合が1件発生しているが、事故は起きていない。社内からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のエアディフレクタを対策品と交換する。
使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。