寝ている間に到着?トヨタが開発したTOTONEから自動運転の未来を考える
寝て起きたら目的地。自動運転が当たり前の世界ではそれが当たり前なのかもしれない
トヨタが開発した仮眠シートには、寝ている間に目的地へ到着している未来を逆算して開発された。自動運転が実現した世界では、車内での過ごし方は劇的に変わるだろう。
完全自動運転がスタンダードになった世界では、寝ている間に目的地に到着するようになるだろう。
トヨタが開発した『TOTONE(トトネ)』は、15分から30分の仮眠でパフォーマンスを上げられる仮眠シートだ。
完全自動運転車両に導入すれば、“睡眠カー”も可能になるだろう。
寝心地を追求したTOTONE
TOTONEは、トヨタの開発チームが開発した仮眠シートである。
徹底的に寝心地の良さを追求しており、シートに寝ると包み込まれるような安心感を体感できる。トヨタらしく、車づくりで培った技術が搭載されている。
寝ている時にリラックスしながら呼吸ができるよう、シートの背面、膨らんだり縮んだりする技術を採用。これには、温度コントロールの技術が応用されている。