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タイヤショルダー部の不具合。住友ゴム、DUNLOPトラック用タイヤを無償交換
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住友ゴムは、加硫工程での不具合により、タイヤショルダー部が設計範囲から部分的に外れているものがあったとして、該当のトラック用タイヤを無償交換すると発表した。対象は、2023年2月15日～2月25日までに製造された、DUNLOPトラック用タイヤの一部。
今回対象となるのは、以下のDUNLOPトラック用タイヤ。
パターン名：SP688 Ace
タイヤサイズ：265/70R19.5 140/138J
本数：17本
2023年2月に、タイヤショルダー部で設計範囲から外れたタイヤが検出された。原因分析をしたところ、タイヤ加硫工程で金型の継ぎ目に隙間が見つかった。その隙間に向かい、タイヤ内部のゴムが部分的に吸い出されていたことが判明したとのこと。
対象タイヤの安全性に問題ないことは確認できているが、より安心して使用してもらうため国土交通省へ通知のうえ、無償交換を行うことを決めたという。17本全ての販売先は特定できており、住友ゴムもしくは販売店からユーザーへ直接連絡し、代替品との無償交換を実施する。
また、同社のホームページでも告知している。
