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BMW、Mシリーズの限定車「M4 CS」を発表。日本国内は限定40台で注文受付開始

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BMW、Mシリーズの限定車「M4 CS」を発表。日本国内は限定40台で注文受付開始

ビー・エム・ダブリュー(BMW)は9月4日、Mモデルの限定車「BMW M4 CS(エムフォー・シーエス)」の注文受け付けを開始した。日本での販売は限定40台とし、限定台数より注文数が上回った場合には抽選。納車は11月以降を予定している。

Mモデルは、BMWのレース部門を前身とするBMW M社が開発する高性能モデル。日本導入のM4は、エンジンパワーをノーマルモデルよりさらにアップさせたコンペティション仕様で、インテリジェント4輪駆動システムM xDriveを組み合わせることで、高い運動性能を発揮する。

今回発表したM4 CSは、M4 Competition M xDrive(コンペティション・エム・エックスドライブ)をベースに、約20kgの軽量化、約20馬力(※)の出力向上を実現した。車名のCSは、Competition Sportを意味する。

パワートレインは、ベース車のエンジンにブーストアップなどのチューニングを施し、405kW/550PS(※)と出力を約20PS向上させ、軽量化の実現により、0から100km/hまでの加速は3.4秒(※)を実現した。

シャシーは、路面追従性、キャンバー強度、ダンパーのレスポンスを向上させるため、ボールジョイント箇所を4カ所増加し14カ所とした。専用サスペンション、専用スタビライザー、低重心化、レッドハイグロスのMカーボン・セラミック・ブレーキを標準装備し、サーキットにおける究極のドライビング性能を発揮する。

エクステリアは、ボンネット、キドニーグリル、エアインレット、ドアミラーキャップ、リアスポイラーなどにCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用することで軽量化を図った。イエローのデイライトを備えたアダプティブLEDヘッドライトを装備し、トランクリッドなどのモデルバッチは、ブラックをベースにレッドアクセントを利かせることで特別感を演出している。

インテリアには、センターマーク付きのMアルカンターラステアリング、Mカーボンファイバートリム、専用CFRP製センターコンソール、前席にMカーボンバケットシートを採用。レーシング・シーンを彷彿とさせるデザインを施し、リヤ・シートには大人2名が座れるスペースを確保することで、日常使いでの利便性も備えている。

価格は2,068万円。

※ヨーロッパ仕様値

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