マンション向けカーシェアサービスに「テスラ モデルY」初導入へ。福岡・東区の積水ハウスマンションで
九州電力と積水ハウスは9月26日、福岡市の大型タワーマンション「アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンス」に、九州電力のマンション向け電気自動車(EV)シェアリングサービス「weev(ウィーブ)」の取り扱い車種として「テスラ モデルY」を2024年2月から導入することを発表した。
マンション入居者専用のカーシェアリングサービスに、同車種を導入するのは全国で初めて。
「アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンス」は、積水ハウスが福岡市東区香椎照葉で販売する、総戸数620戸の大型タワーマンション(WEST棟:2022年8月竣工済 EAST棟:2023年11月竣工予定)。
同マンションには、九州電力が2022年度から提供する集合住宅向けEV充電サービス「PRiEV(プライブ)」を既に導入しており、40区画分をEV充電対応区画として提供している。
九州電力はウィーブとプライブの両サービスを拡充し、積水ハウスは今後も環境に配慮したマンション供給を行っていくことで、マンションの価値向上につなげるとともに集合住宅でのEV普及を推進し、脱炭素社会の実現を目指す。