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マクニカ、眠気や注意散漫をリアルタイムで検出するAIドライバーモニタリングシステム「AIS」を販売開始

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マクニカ、眠気や注意散漫をリアルタイムで検出するAIドライバーモニタリングシステム「AIS」を販売開始

マクニカは12月6日、スウェーデンに本社を置くSmart Eye(スマートアイ)が開発した、車両へのアフターマーケット向けドライバーモニタリングシステム「AIS」(Applied AI System)の日本における代理店契約を締結し、販売開始することを発表した。

同システムは、AIベースのモニタリングソフトウエアを搭載した車内カメラで、ドライバーの視線、頭部の動き、表情、疲労、注意力などの微妙な変化を分析する。眠気や注意散漫の初期兆候をリアルタイムで検出することで、迅速にドライバーに通知し、安全運転を促し、危険な状況の発生を抑制する。

同システムに使用しているソフトウエアの出荷実績は、国内外で100万台を超えている(12月6日時点)。

既存のトラック、バス、自動車に簡単にインストールでき、眠気やあくびを検知したときや、視線追跡が道路に集中していないこと検知したときには音声で通知。飲食、喫煙、携帯電話の使用などの危険行為を検知することもできる。

ドライバーモニタリングシステム「AIS」検出映像
ドライバーモニタリングシステム「AIS」検出映像

フェイスマスクやサングラスを着用している人など、あらゆる種類の顔を認識可能。ドライバーのビデオを録画または保存されないため、データのプライバシーを確保できる。

同社は、運送会社、物流会社、保険会社などを対象に同システムを販売することで、日本における「交通事故ゼロ社会」実現に貢献していくとしている。

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