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日野自動車、電池パック標準化や車電分離の推進によるカーボンニュートラルに向けた取り組みを公表

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日野自動車、電池パック標準化や車電分離の推進によるカーボンニュートラルに向けた取り組みを公表

日野自動車は10月27日、「カーボンニュートラルに向けた日野の取り組みについて」を公表した。

同発表では、産学官連携、CJPT(※)への貢献、トヨタ自動車、ダイムラートラック、三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)との4社による統合新会社設立、さまざまなユーザーとのさらなる連携を通してカーボンニュートラルを推進していくことを宣言した。

「トータルコストを悪化させない」「働く車を止めない」「CO2を出さない」の3つの「ない」を実現するために、内燃機関車と電気自動車(EV)の両輪で適材適所に対応する「マルチパスウェイ」アプローチを進める。

内燃機関車においては、エンジン燃費改善と排出ガスのニアZero挑戦による燃費向上と、統一エンジン母体で多様な燃料への対応を推進する。

EVにおいては、モータ駆動に統一し多様なエネルギーに対応させる「レンジエクステンダー(RE-BEV)プラットフォーム構想」の元に、全ての次世代EVの実現を目指す。電池パックを標準化することで汎用性を維持し、さまざまな車型を素早く展開していく考え。

EVの普及に向けたさらなる挑戦として、車両と電池の所有権を分離する「車電分離」を挙げた。車両は電池を除く価格で販売し、電池はエネルギーとセットで使った分のみを支払うという新たな仕組みづくりを提案していく。

※「CJPT」公式サイト

カーボンニュートラルに向けた日野の取り組みについて|日野自動車

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