三菱自動車、東京都世田谷区と災害時にPHEVで支援する協定を締結
三菱自動車工業は11月13日、東京都世田谷区と東日本三菱自動車と災害時協力協定を締結した。
同協定は、災害発生時に改めて自治体と必要事項を確認する時間的ロスをなくし、給電等に活用できる電気自動車(EV)である「アウトランダー」や「エクリプス クロス」のプラグインハイブリッドEV(PHEV)モデルを速やかに被災地・避難所等へ届けることを目的としている。
エンジンを装備しているPHEVはガソリン満タン・満充電で一般家庭の約12日間分(アウトランダー・PHEVモデルの場合)の電力確保が可能だという。
三菱自動車は2019年8月から「DENDOコミュニティサポートプログラム」として、自治体との災害時協力協定締結を進めており、2023年3月には全国の自治体との締結を完了した。今回の締結は253例目となり、東京都23区内では9例目となる。