アストンマーティン、「DBX707 ミッドナイト ポディウム エディション」を11台限定販売
アストンマーティン ジャパンは12月21日、SUV「DBX707」のブラックを基調とした限定モデル「DBX707 Midnight Podium Edition(ミッドナイト ポディウム エディション)」を11台限定で発売した。
DBXは、アストンマーティン初のSUVモデルとして2019年11月に発売され、2022年7月にハイパフォーマンスモデルとしてDBX707が追加された。今回、アストンマーティン創立110周年を記念して、DBX707をベースとした限定モデル「Midnight Podium Edition」を日本国内11台限定で発売した。
ベースとなるDBX707は、パワートレインにボールベアリング・ターボチャージャーを採用した4.0LツインターボV8エンジンを搭載。最大出力は707PS、最大トルクは900Nm。トランスミッションには9速湿式クラッチオートマチック・トランスミッションを搭載し、従来型のトルクコンバーター・オートマチックよりトルク伝達容量が大きく、従来のDBX(V8)を157PS、200Nm上回る、707PSの最高出力と900Nmの最大トルクを余すことなく4輪に伝達する。
アストンマーティンのビスポーク・サービスを手がける「Q by Aston Martin」のキュレーションによるデザインは、専用のサテンオベロンブラック塗装を施し、AMR23 F1カーやF1のオフィシャルメディカルカーを彷彿とさせるライムカラーのアクセントが目をひく。Q by Aston Martinのフェンダーバッジが装着され、アストンマーティン・レーシング・ライムグリーンのブレーキキャリパーが23インチ・サテンブラックホイールに装着されている。
アストンマーティンAPACリージョナルプレジデントのグレゴリー・アダムス氏は「DBX707 Midnight Podium Editionは、日本のネオン輝く高速道路からインスピレーションを得た、セグメントにおけるSUVの最高峰としての地位を大胆に表現している。真夜中のハイウェイを彩るダイナミックなパフォーマンスを体験してもらえることを楽しみにしている」と話す。
現在、追加のオプション装備を含めて注文を受け付けており、2024年第1四半期からの納車を予定している。