フォルクスワーゲン、ポロGTI25周年記念モデル「Edition 25」発売。国内限定227台
フォルクスワーゲングループジャパンは4月25日、「Polo GTI（ポロGTI）」誕生25周年を記念した限定車「Polo GTI Edition 25（エディション トゥエンティーファイブ）」を発売した。販売台数は全世界2,500台で、日本では227台を限定販売する。
「GTI」は、同社のスポーツモデルに与えられる「伝統のグレード」名称。起源は1976年登場の初代「Golf GTI」に始まり、ポロに与えられたのは1998年。初代ポロGTIは、第3世代のポロをベースとし、2000年から日本にも本格導入され、92kW（125PS）を発揮する1.6L直列4気筒DOHCエンジンにより、最高速度205km/hというパフォーマンスを実現した。
現在販売されているポロGTIは、第4世代を大幅に改良した2022年モデル。2.0L TSIエンジンの最高出力は 152kW（207PS）に向上し、0-100km/h加速は6.5秒（欧州測定値）を記録する。今回の限定車は、2023年にドイツをはじめとするヨーロッパで導入されたポロGTIの誕生25周年を記念したアニバーサリーモデルで、ポロGTIの動力性能を受け継ぎながら、さまざまな特別装備により精悍なデザインとダイナミックな走りを目指した。
エクステリアは、18インチアルミホイールやルーフ、ドアミラーをブラックにしてスポーティさを演出し、インテリアは、Edition 25専用のスポーツレザーシートやレザーマルチファンクションステアリングホイールにGTIを象徴するレッドのアクセントを施した。限定生産車であることを示す「One of 2500」が記されたドアシルプレートも取り付ける。
ノーマルモデルで人気オプションの「Sport Select シャシー付スポーツパフォーマンスキット」を標準装備とし、スポーツモードとノーマルモードの切り替えが可能なアクティブダンパーにより、ダイナミックな走りと快適な乗り心地を両立させた。
フォルクスワーゲン純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」も標準装備となる。
価格は、486万5,000円。
