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ウィラー、お台場・シンボルプロムナード公園で自動運転EVバス乗車体験会

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ウィラー、お台場・シンボルプロムナード公園で自動運転EVバス乗車体験会

WILLER(ウィラー)は5月9日、シンボルプロムナード公園内で自動運転EVバスを運行し、乗車体験を実施すると発表した。

ウィラーは、BOLDLY(ボードリー)と2023年から自動運転による移動サービスと周辺施設と連携した賑わい創出コンテンツを掛け合わせることでシティバリュー向上を目指す「お台場シティバリューアッププロジェクト」に取り組んでいる。

今回の運行は同プロジェクトの一環として行う。自動運転EVバスがシンボルプロムナード公園内を周遊し、有明エリアまでの延伸や、イベント来場者、インバウンド観光客増加に伴う混雑回避や回遊性向上のためのルート設定、広告や優待サービス等のイベント連携等におけるビジネスモデル効果、イベント期間中~期間後の長期運行での自動運転PRや専用走行レーンの表示拡大などによる社会受容性醸成について検証する。

運行期間は5月12日~6月12日、毎週月曜日と火曜日は運休。5月12日~5月26日の期間中は、東京都が開催する「SusHi Tech Tokyo 2024(スシテック東京)」のショーケースプログラムとして運行する。

車両はフランスの NAVYA 社製「ARMA」とエストニアの Auve Tech 社製「MiCa」を使用。運行ルートは、「水と光のベール前」と「アクアシティお台場・ヒルトン東京お台場前」を往復する「西側ルート」、「水と光のベール前」と「パナソニックセンター東京前」を往復する「東側ルート」。西側ルートをARMAが走行し、東側ルートをMiCaが走行する。

SusHi Tech Tokyo 2024の開催中の土曜日・日曜日は夢の大橋の東端から橋を往復する「夢の大橋ルート」をMiCaが走行する。同実証での最高速度は10km/h。オペレーター1名、係員1名が同乗する。

参加費は無料。参加には事前の予約が必要。募集人数はARMAは1便=8人、MiCaは1便=6人。参加申し込みは特設サイトから可能。当日空席があれば予約なしの乗車も可能。

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