井関農機「ヰセキ RTS205」など5車種8台をリコール…ホイールの取付ボルト・ナットが緩むおそれ
井関農機は、ヰセキ RTS205など5車種の走行装置の塗装工程が不適切なため、ホイールの取付ボルト・ナットが緩むおそれがあるとして、2024年4月10日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年12月1日~21日に製造された8台。
今回リコールの対象となるのは、2023年12月1日~21日に製造されたヰセキ RTS255、RTS205、RTS225、BF32、BF29の5車種8台。
不具合の箇所は、走行装置。塗装工程が不適切なため、ホイールの塗膜硬度が不足しているものがあり、取付ボルトとナットが緩むおそれがある。改善措置として、全車両のホイールの取付ボルト・ナットを規定トルクで増し締めする。前輪のみ、もしくは前後輪ともに増し締めするかは、型式により異なる。