ホンダ、50cc以下原付の生産終了へ
本田技研工業(ホンダ)は6月22日、総排気量50cc以下の「原付一種(原付バイク)」の生産を終了する方針を示した。
日経によると、2025年より始まる新たな排出ガス規制への対応が困難であることから生産終了を決めた。対象車種には、全世界累計販売台数1億台を超える「スーパーカブ」シリーズも含まれている。
新規制を受け、警視庁は排気量125cc以下のバイクを原付免許または普通車免許で運転できるよう、規則の見直しを進めており、同社は今後、125cc以下の生産に注力するとしている。