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フォルクスワーゲン「VW ゴルフ 1.2/77kW」など8車種約8万台をリコール…後方の交通状況が確認できなくなるおそれ

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フォルクスワーゲン「VW ゴルフ 1.2/77kW」など8車種約8万台をリコール…後方の交通状況が確認できなくなるおそれ

フォルクスワーゲングループジャパンは、VW ゴルフ 1.2/77kWなど8車種のドアミラーに不具合があり、ミラーガラス部が脱落して後方の交通状況等が確認できなくなるおそれがあるとして、2024年7月4日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2013年5月7日~2017年9月5日に輸入された7万9,762台。

今回リコールの対象となるのは、2013年5月7日~2017年9月5日に輸入されたVW ゴルフ 1.2/77kW、VW ゴルフヴァリアント 1.2/77kW、VW ゴルフヴァリアント 1.4/103kW、VW ゴルフ 1.4/103kW、VW ゴルフオールトラック 1.8/132kW、VW ゴルフ GTI/162kW、VW ゴルフ R 2.0/206kW、ゴルフ GTEの8車種7万9,762台。

不具合の箇所は、後写鏡(ドアミラー)。特定の環境下での使用過程において、紫外線曝露量が多い場合、ミラーガラスの保護コーティング層の劣化進行に影響を及ぼし、車両の走行振動等によりミラーガラス部に緩みが生じるものがある。そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ミラーガラス部が脱落して後方の交通状況等が確認できなくなるおそれがある。

これまでに不具合が98件発生しているが、事故は起きていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のドアミラーのミラーガラスを対策品と交換する。

使用者にはダイレクトメール、電話および電子メール等で通知し、日整連発行の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール関連情報|フォルクスワーゲン

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