ステランティスジャパン「ジープ ラングラー アンリミテッド」1台をリコール…車両火災に至るおそれ
ステランティスジャパンは、ジープ ラングラー アンリミテッドの駆動バッテリーに不具合があり、車両火災に至るおそれがあるとして、2024年7月12日、国土交通省にリコールを届け出た。リコールの対象となるのは、2023年3月25日に輸入された1台。
不具合の箇所は、駆動バッテリー。PHEV仕様車の駆動バッテリーの一部において、バッテリーセルの内部不良があり、車両火災に至るおそれがある。
改善措置として、対象車両の駆動用バッテリーを点検し、異常が検知された場合、良品に交換する。異常が検知されず、バッテリー交換をしない場合は、駆動用バッテリーモジュールの診断プログラムを更新する。改善実施済車には、運転者席側のドアロック・ストライカー付近にリコールの識別ステッカーを貼付する。