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ブリヂストン、新型「プリウス」の新車装着用タイヤとして「ECOPIA」を納入

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ブリヂストン(本社:東京都中央区)は、トヨタ自動車(本社:愛知県豊田市)の新型「プリウス」の新車装着用タイヤとして、「ECOPIA EP510」「ECOPIA EP150」「ECOPIA EP422 Plus」を納入することを発表した。

ブリヂストンは、トヨタ自動車の新型「プリウス」の新車装着用タイヤとして、「ECOPIA EP510」(エコピア イーピーゴーイチマル)、「ECOPIA EP150」(エコピア イーピーイチゴーマル)、「ECOPIA EP422 Plus」(エコピア イーピーヨンニーニー プラス)を納入することを発表した。なおEP510とEP150は日本・欧州・アジア等の地域向け、EP422 Plusは北米向けの車両に装着される。

ブリヂストンは、「EV時代の新たなプレミアム」と位置付ける革新的なタイヤ基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)を採用したタイヤの提供を通じて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」(※1)に掲げる「Energy カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現を支えること」にコミットしていく。

ブリヂストンは長年にわたる共創において、様々な車両を通じてトヨタが提供する価値の実現に貢献してきた。

新型プリウスに装着されるECOPIAブランドの3商品は、タイヤの環境性能と運動性能を両立するタイヤ基盤技術ENLITENを採用した、ブリヂストンの「断トツ商品」(※2)。タイヤ骨格部に転がり抵抗を低減する材料を採用することにより、低燃費性能が向上している。

19インチのEP510には狭幅・大径形状が特徴の低燃費タイヤ技術「ologic」(※3)を搭載するとともに、最新のパターン、ゴムおよび構造を専用設計することで、環境性能と運動性能を高次元で両立。ユーザーの使用条件に合わせた価値の最大化を実現した。

加えてプリウスのデザインをさらに引き立てるため、タイヤサイドには新デザインを採用。EV航続距離の伸長と走りやデザインの魅力を最大限に引き出すことに貢献し、持続可能なモビリティ社会の実現を支えている。

納入する新車装着用タイヤ

ECOPIA EP510 195/50R19 88H
ECOPIA EP510 195/50R19 88H
ECOPIA EP150 195/60R17 90H
ECOPIA EP150 195/60R17 90H
ECOPIA EP422 Plus 195/60R17 90H
ECOPIA EP422 Plus 195/60R17 90H

ブリヂストンは、プレミアムタイヤ事業を強化している。乗用車用タイヤにおいては、「EV時代の新たなプレミアム」としてENLITENをタイヤ技術から商品、ビジネスモデルへと価値を拡大し、「ENLITENビジネス戦略」へ進化させている。

ビジネス成長と環境負荷の低減や、ユーザーの使用条件に合わせカスタマイズしたタイヤ性能の向上と、バリューチェーン全体の効率化による生産性・経済性の向上といった二律背反の価値を同時に創出することに挑戦し、持続可能な社会を支えることにコミットしていく。

※1 ブリヂストングループは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向けて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を制定。未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、ブリヂストンらしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・お客様と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていく。
※2 「断トツ」=ブリヂストンが掲げる企業としての目標
※4 低燃費タイヤ技術「ologic」

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