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エアバッグ展開時にインフレーター容器が破損するおそれ……「VW ザ・ビートル」4車種約8,600台をリコール

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エアバッグ展開時にインフレーター容器が破損するおそれ……「VW ザ・ビートル」4車種約8,600台をリコール

フォルクスワーゲングループジャパンは、運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合により、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあるとして、2023年2月2日、国土交通省にリコールを届け出た。対象となる車種は「VW ザ・ビートル」など4車種で、2016年8月6日~2018年9月28日に輸入した計8,607台。

フォルクスワーゲングループジャパンは、運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合により、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあるとして、2023年2月2日、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは以下の4車種で、2016年8月6日~2018年9月28日に輸入した計8,607台。

VW ザ・ビートル1.2/77kW / VW ザ・ビートルカブリオレ1.2 / VW ザ・ビートル2.0T / ザ・ビートルDUNE 1.4/110kW

不具合の部位はエアバッグ装置(インフレーター)。高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、運転席用エアバッグ・インフレーター(膨張装置)内のガス発生剤が劣化することがあり、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあるとのこと。

これまでに不具合は発生しておらず、事故も起きていない。ドイツ本社からの情報により発覚、リコールを届け出た。

改善措置として、全車両の運転席用エアバッグユニットを対策品と交換する。また、使用者にはダイレクトメール、電話および電子メール等で通知するなどの対応も行うという。

リコール関連情報|フォルクスワーゲン

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