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大型バスの非常口扉が開かないおそれ。日野が「日野セレガ」約1,100台をリコール

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大型バスの非常口扉が開かないおそれ。日野が「日野セレガ」約1,100台をリコール

日野は、非常口(非常口扉)に不具合が発覚したことを受け、2023年2月16日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2017年2月16日~2018年5月28日に製造された計1,108台。

不具合の部位は、非常口(非常口扉)。大型バスの非常口扉において、室内操作ハンドルの軸と駆動レバーの嵌合構造が不適切なため、嵌合代が不足しているものがある。そのため、ハンドル操作時に空転し非常口扉が開かないおそれがあるとのこと。

これまでに不具合は3件発生しているが、事故は起きていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の室内操作ハンドル一式を対策品に交換する。また、使用者にはダイレクトメールまたは直接訪問で連絡を行うという。

リコール情報|日野自動車

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