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メルセデス・ベンツ「C200」など13車種70台をリコール…走行中にルーフパネルが剥がれ飛ぶおそれ

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メルセデス・ベンツ「C200」など13車種70台をリコール…走行中にルーフパネルが剥がれ飛ぶおそれ

メルセデス・ベンツは、C200など13車種のルーフパネルに不具合があり、走行風などで剥離が進み、最悪の場合、走行中に剥がれ飛び、他の交通を妨げるおそれがあるとして、2024年8月22日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2014年6月24日~2019年12月11日に輸入された70台。

今回リコールの対象となるのは、2014年6月24日~2019年12月11日に輸入された以下の13車種70台。

メルセデス・ベンツ C200 / C200 4MATIC / C250 / C350e / メルセデスAMG C43 4MATIC / メルセデスAMG C63S / C180ステーションワゴン / C220dステーションワゴン / メルセデスAMG C43 4M SW / GLC250 4MATIC / GLC220d 4MATIC / GLC350e 4MATIC / メルセデスAMG GLC63S 4MATIC+

不具合の箇所は、車体(ルーフパネル)。車体に接着で取り付けられているルーフパネルにおいて、使用過程で修理を行った際の作業指示に誤りがあり、不適切な接着強度となっている。走行風などで剥離が進み、最悪の場合、走行中にルーフパネルが剥がれ飛ぶことで、他の交通の妨げになるおそれがある。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。ドイツ本社からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両に新品のルーフパネルを適切な接着方法で装着し直す。

使用者にはダイレクトメールにて通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール等の情報一覧|メルセデス・ベンツ

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