ディスクホイールが破損するおそれ。トヨタ「シエンタ」約1,800台がリコール
トヨタは、シエンタのスチール製ディスクホイールにおいて、プレス設備の管理が不適切なことにより、最悪の場合破損するおそれがあるとして、2023年4月6日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年6月15日~2023年1月10日に製造された1,833台。
スチール製ディスクホイールにおいて、プレス設備の管理が不適切なためディスクが形状不良となり、リムとの溶接強度が不足しているものがある。そのため溶接部に亀裂が生じ、最悪の場合ディスクホイールが破損するおそれがあるとのこと。
これまでに不具合は発生しておらず、事故も起きていない。仕入先からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のディスクホイールの製造番号を点検し該当する場合は良品と交換する。また使用者には、ダイレクトメール等で通知するという。