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BMW「320d」など27車種約16.9万台をリコール…経年変化により冷却水が漏れ、火災に至るおそれ

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BMW「320d」など27車種約16.9万台をリコール…経年変化により冷却水が漏れ、火災に至るおそれ

ビー・エム・ダブリュー(BMW)は、ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールに不具合があり、最悪の場合、火災に至る恐れがあるとして、2023年7月26日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2012年6月24日~2022年12月21日に製造された16万9,782台。

今回リコールの対象となるのは、2012年6月24日~2022年12月21日に製造された、下記の27車種16万9,782台。

・BMW 118d / 218d Active Tourer / 218d Gran Tourer / 320d グランツーリスモ / 320d / 523d / 523d ツーリング / 740d xDrive / 740Ld xDrive / 840d xDrive クーペ / 840d xDrive カブリオレ / 840dx グランクーペ / X1 xDrive18d / X3 xDrive20d / X3 M40d / X5 xDrive35d / X6 xDrive35d / X7 xDrive35d

・MINI Cooper D / SD / D 5 Door / SD 5 Door

・MINI クーパー D クラブマン / SD クラブマン / D クロスオーバー / D クロスオーバー A4 / SD クロスオーバー A4

不具合の箇所は、エンジン(排気ガス再循環装置モジュール)。ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置モジュールにおいて、耐久性の検討が不十分なため、経年変化により冷却水が漏れるものがある。その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損する可能性や、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

これまでに不具合が38件、事故が4件発生しているが、火災や怪我人はなし。市場からの不具合報告により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、排気ガス再循環装置モジュールを対策品と交換する。インテークマニホールドの状態を確認し、損傷が見られる場合は新品と交換する。

部品の準備に時間を要することから、部品の準備が整うまでの間、サービス入庫の度に点検を実施する。点検の結果、不具合のない車両については、使用者に対して注意喚起するとともに、対策品の準備ができた段階で再度連絡し、対策品に交換する。

使用者にはダイレクトメール等で通知、もしくは車両に直接インカーコミュケーションメッセージを送信するほか、日整連発行の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール情報|ビー・エム・ダブリュー

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