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車両の映像が途絶、交通状況が確認できないおそれ。ゼネラルモーターズ・ジャパン「キャデラック XT6」など2車種497台をリコール

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車両の映像が途絶、交通状況が確認できないおそれ。ゼネラルモーターズ・ジャパン「キャデラック XT6」など2車種497台をリコール

ゼネラルモーターズ・ジャパンは、サラウンドビジョンで使用しているカメラにおいて、製造工程が不適切なため、車両の映像が途絶した際に交通状況を確認できないおそれがあるとして、2023年5月31日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2020年1月22日~2022年6月24日に輸入された497台。

今回リコールの対象となるのは、2020年1月22日~2022年6月24日に輸入された、キャデラック XT5、キャデラック XT6の2車種497台。

不具合の箇所はサラウンドビジョン。サラウンドビジョンで使用しているカメラにおいて、製造工程が不適切だったため、同軸ケーブル接続部が接触不良になり、車両周囲のカメラ映像が映らないことがある。そのため、車両の映像が途絶した際に、運転者が車両外側線付近の交通状況の一部を確認できないおそれがあるとのこと。

これまでに不具合が国内で84件発生しているが、事故は発生していない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の同軸ケーブルを対策品に交換する。また、使用者にはダイレクトメールで通知するとともに、日整連発行の機関誌・自社ホームページに掲載するという。

リコール情報|ゼネラルモーターズ・ジャパン

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