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コスモ石油、ASF社製軽商EVをカーリースで取り扱い開始

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コスモ石油、ASF社製軽商EVをカーリースで取り扱い開始

コスモ石油マーケティングは5月31日、同社のカーリースでASF社が製造する軽商用EV「ASF2.0」の取り扱いを開始した。

コスモエネルギーグループは、社会全体のカーボンニュートラル実現に貢献するために、第7次連結中期経営計画およびVision 2030にて「グリーン電力サプライチェーン強化(発電~需給調整~売電サプライチェーンによる高付加価値化)」を掲げている。

コスモ石油マーケティングでは、これまでカーリース事業やカーシェア事業、並びにコスモ・ゼロカボソリューション(※1)の提案を自治体や法人に推進していく中でEVの活用を推進。今後もカーボンニュートラルの機運は自治体や法人等から益々高まっていくことが想定されることから、これまで「コスモMyカーリース」で取り扱ってきた国産全車種(EV含む)に加えて、ASF社(※2)製の軽商用EVの取り扱いを開始するに至った。

これまで「コスモMyカーリース」では、エンジン車向けのメンテナンスパックの提供を行っていたが、新たな脱炭素施策として、車両の電動化・EVシフトに対応した「EV向けメンテナンスパック(※3)」の提供も始める。

さらに、脱炭素化をトータルサポートするために、同社グループのエネルギー・モビリティ事業のアセットを活用した「ゼロカボプラン(※4)」の提供も開始。EVカーリースに加え同社グループのコスモエコパワーが発電する風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた実質再エネ電力「コスモでんきグリーン(※5)」と「EV充電設備」、「EVメンテナンスパック」をワンストップで提供し、脱炭素化を後押しする。

※1:コスモ・ゼロカボソリューションについて
参考1 「コスモ・ゼロカボソリューション」販売開始のお知らせ
参考2 「コスモ・ゼロカボソリューション」公式サイト

※2:電気自動車(EV)の企画および開発を行うスタートアップ企業

※3:車検・税金・定期点検に加え、EV特有のメンテナンス項目を追加したフルメンテナンスパック。

※4:EVとグリーン電力によってCO2排出量を実質ゼロに、またフルメンテナンスリース・充電器の設置支援により、車両のメンテナンス・税金支払い・補助金申請・充電器の調達・工事業者の選定などコスモグループで代替し一括で受けるプラン。

※5:コスモでんきグリーンについて
「コスモでんきグリーン」公式サイト

ASF2.0商品概要

概要および特徴

・商用向け2シーター、軽自動車規格のEV
・バッテリー容量30kWh、航続距離209km(メーカー測定値)
・物流事業者のドライバーの声を車両開発に取り入れ、使用者目線の機能を数多く搭載
・衝突軽減自動ブレーキ・誤発進警報機能などの多くの安全装備を標準搭載

スペック

<車名>ASF2.0
<全長×全幅×全高>3,395×1,475×1,950(mm)
<乗車定員>2名
<車両重量>1,130kg
<最大積載量>350kg
<駆動用バッテリー(種類)>リン酸鉄リチウムイオン電池
<総電圧>320V
<バッテリー容量>30kWh
<一充電走行距離>209km ※メーカー測定値
<タイヤサイズ>145R12 LT 8PR

「ASF2.0」公式サイト

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