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テラモーターズ、大阪ガスらから総額40億円のシリーズC資金調達を実施

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テラモーターズ、大阪ガスらから総額40億円のシリーズC資金調達を実施

テラモーターズは6月26日、シリーズCラウンドで総額40億円の資金調達を実施したことを発表した。大阪ガスを始め、東京センチュリー、住友三井オートサービス、ペガサス・テック・ベンチャーズを引受先とした第三者割当増資などにより資金を調達する。

テラモーターズは、2010年の創業以来、一貫してEV事業をグローバルに展開。2022年4月に日本でEV充電インフラ事業に新規参入し、EV社会拡大のブレーキとなっている充電インフラの不足解消に取り組んでいる。

補助金と自己資本により、初期費用やランニングコストをかけず無料で導入できるEV充電インフラ「Terra Charge」を国内で初めて提供。マンション、自治体、ホテル、ゴルフ場で採用されるなど、日本のEV充電インフラの導入を加速度的に推進してきた。

調達した資金は、充電インフラ網の拡充を加速するとともに、ソフト・ハード・サービスのさらなる開発、EVを基軸としたエネルギーマネジメントやデマンドレスポンスによる電力需給調整といった事業領域の拡大、そして本活動を実現するための採用・組織体制強化への投資に活用する。

テラモーターズ取締役会長・徳重徹氏は「今回調達した資金により、まずは、日本国内で1年以内に圧倒的なシェアの獲得を目指していく」と述べている。

資金調達概要

調達方法:第三者割当増資等

調達金額:40億円

第三者割当増資引受先(敬称略、順不同):大阪ガス、東京センチュリー、住友三井オートサービス、ペガサス・テック・ベンチャーズ

資金使途:プロダクト開発、事業領域の拡大、採用・組織体制の強化

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