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フロントカメラの不具合。「アウディ A1 25T」など1,663台をリコール

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フロントカメラの不具合。「アウディ A1 25T」など1,663台をリコール

フォルクスワーゲングループジャパンは、運転支援システムのレーンガイド機能制御プログラムに不備があり、ステアリングのハンズオフ検知時のシステム無効化に関する作動が保安基準に適合しないとして、2023年7月4日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年8月22日~2023年5月11日に輸入された1,663台。

今回リコールの対象となるのは、2022年8月22日~2023年5月11日に輸入された、下記の7車種1,663台。

・アウディ Q3 35T / RSQ3 / SQ2 / Q2 35T Cod / A1 25T / Q3 35TDIq / Q2 35TDI

不具合の箇所は、かじ取装置(フロントカメラ)。運転支援システムのレーンガイド機能(アダプティブクルーズアシストシステムの一部)の制御プログラムにおいて、開発時の評価が不十分なため、プログラムに不備がある。そのため、ステアリングのハンズオフ検知時のシステム無効化に関する作動が保安基準に適合していないとのこと。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の当該システム用のフロントカメラのコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

使用者にはダイレクトメールや電話、電子メールなどで通知するという。また、日整連発行の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール関連情報|アウディ

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