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ヘッドライトの高さが調整できないトラブル。フォルクスワーゲングループジャパン「アウディ Q2 35T Cod」など2,235台をリコール

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ヘッドライトの高さが調整できないトラブル。フォルクスワーゲングループジャパン「アウディ Q2 35T Cod」など2,235台をリコール

フォルクスワーゲングループジャパンは、オンボードサプライコントロールユニットにおいてプログラムに不備があり、ヘッドライトの高さが調整できないおそれがあるとして、2023年7月4日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2021年4月8日~2023年5月31日に輸入された2,235台。

今回リコールの対象となるのは、2021年4月8日~2023年5月31日に輸入された、アウディ SQ2、アウディ Q2 35T Cod、アウディ Q2 35TDIの3車種2,235台。

不具合の箇所は前照灯等(オンボードサプライコントロールユニット)。オンボードサプライコントロールユニットにおいて、ソフトウェア設計時の検証が不十分だったことにより、プログラムに不備がある。そのため、運転者のみが搭乗し、かつラゲッジルームに重量のある荷物を満載している場合、ヘッドライトの高さが正しく調整できないおそれがあるとのこと。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の当該コントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。

また、使用者にはダイレクトメールや電話、および電子メールなどで通知するとともに、日整連発行の機関誌・自社ホームページに掲載する。

リコール関連情報|アウディ

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