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三菱ふそう「ふそうスーパーグレート」など約2.9万台をリコール…排出ガス制御プログラムに不具合

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三菱ふそう「ふそうスーパーグレート」など約2.9万台をリコール…排出ガス制御プログラムに不具合

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、大型トラック「ふそうスーパーグレート」の排出ガス発散防止装置制御端末(ACM)に不具合があるとして、2023年7月27日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2019年3月29日~2023年2月27日に製造された29,077台。

今回リコールの対象となるのは、2019年3月29日~2023年2月27日に製造された、三菱 ふそうスーパーグレート、三菱 ふそうエアロエース、三菱 ふそうエアロクィーンの3車種2万9,077台。

不具合の箇所は、排出ガス発散防止装置(制御プログラム)。大型トラック・バスにおいて、排出ガス発散防止装置制御端末(ACM)の設定が不適切なため、センサーの故障を確定する作動シーケンス(エンジン始動から停止、及び次のエンジン始動までの期間)が、保安基準の規定回数を超えているとのこと。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。社内からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のACM制御プログラムの設定値を正しい値に書き換える。使用者にはダイレクトメール等で通知するとともに、日整連発行の機関誌・自社ホームページに掲載する。

リコール等の情報|三菱ふそうトラック・バス

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