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スカニア「PGRTシリーズトラック」521台をリコール…走行装置に不備

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スカニア「PGRTシリーズトラック」521台をリコール…走行装置に不備

スカニアジャパンは、「PGRTシリーズトラック」の走行装置に不備があり、車体から突出するおそれがあるとして、2023年9月22日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2013年3月4日~2018年6月22日に輸入された521台。

不適合の発生箇所は、走行装置(ホイールナットキャップ)。輸送時に防錆目的で使用していたホイールナットキャップにおいて、納車時作業の指示が不十分であったため、当該部品が取り外されないまま納車された。そのため、前軸に装着している当該ホイールナットキャップが車体から突出するという。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。社内調査により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の装着状態を点検し、ホイールナットキャップが取付けられている場合は前後輪すべてのホイールから取り外して回収する。

使用者にはダイレクトメールおよび管理ディーラーより直接連絡するほか、日整連発行の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール関連情報|スカニアジャパン

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