日産、福島県喜多方市らと脱炭素社会実現および持続可能な地域づくりに向け協定締結
日産自動車など5者は9月25日、「電気自動車を活用した脱炭素社会の実現と持続可能な地域づくりに関する包括連携協定」を締結したと発表した。
同協定は、日産自動車、福島県喜多方市、マツモトプレシジョン、福島日産自動車、日産プリンス福島の5者によるもの。喜多方市が目指す脱炭素社会の実現、マツモトプレシジョンが目指すサステナビリティによる地域貢献を推進するために、日産が推進する日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」の枠組みを活用することでモビリティの脱炭素化の効果が最大限化できると考え、同協定を締結する運びとなった。
同協定締結を通じて、EVを活用したエネルギーマネジメントや地域レジリエンスの強化、環境教育、サステナブルな観光に向けた取り組みなどさまざまな分野で連携し、脱炭素社会の実現およびSDGs達成に向けて、環境に配慮した持続可能な地域づくりを目指す。