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八丈島で自動運転バスレベル2の検証走行、一般乗車も可能

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八丈島で自動運転バスレベル2の検証走行、一般乗車も可能

東京都は10月14日から、八丈島で自動運転バスの検証走行を開始する。運行の全体運営管理は、都から業務委託を受けたパシフィックコンサルタンツが担当する。

今回の検証走行は、東京都島しょ部などの人口減少など地域特有の課題に対し、自動運転技術を活用した交通課題解決の可能性を検証することを目的としている。

運行経路は、神湊(底土)港~八丈島空港~八重根港を結ぶルート(主に八丈空港道路)。乗降所は7カ所設ける。

(c)NTT Infranet,の基図に対し、運行経路を追記
(c)NTT Infranet,の基図に対し、運行経路を追記

車両は着席定員13人の日野ポンチョを使用し、最高速度時速40キロメートル程度で走行。同乗する運転者が周辺を監視し、運転の一部分をシステムが担う「レベル2」で走行する。車両提供と自動運転システム開発・運用は日本モビリティが担当する。

期間は10月27日まで。15日・22日・26日は運休。乗車運賃は無料。予約不要、ただし満席の場合は乗車できない。

自動運転バス運行特設ホームページ|パシフィックコンサルタンツ

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