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ステランティスジャパン「フィアット 500」など246台をリコール…走行不能になるおそれ

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ステランティスジャパン「フィアット 500」など246台をリコール…走行不能になるおそれ

ステランティスジャパンは、「フィアット 500」など2車種のデュアロジックに不具合があり、走行不能に至るおそれがあるとして、2023年10月18日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年5月16日~2023年4月21日に輸入された246台。

今回リコールの対象となるのは、2022年5月16日~2023年4月21日に輸入された、フィアット 500、フィアット 500Cの2車種246台。

不具合の箇所は、動力伝達装置(トランスミッション)。トランスミッション(デュアロジック)において、製造工程が不適切だったため、オイルリザーバータンクのホース差込口が製造工程で損傷したものがある。そのため、オイルが洩れて警告灯が点灯するとともにギアがニュートラルに固定され、走行できなくなるおそれがあるとのこと。

これまでに、不具合、事故ともに起こっていない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のオイルリザーバータンクのホース差込口を点検し、オイル洩れや差込口の損傷がある場合は、リザーバータンクとホースを良品に交換する。

使用者にはダイレクトメールにて通知し、日整連発行の機関誌・自社ホームページに掲載する。

リコール関連情報|ステランティスジャパン

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