スズキ「スペーシア」4台をリコール…エンストして再始動できなくなるおそれ
スズキは、「スペーシア」の無段変速機に不具合があり、最悪の場合、エンストして再始動できなくなるおそれがあるとして、2023年9月22日、国土交通省にリコールを届け出た。リコールの対象となるのは、2023年4月4日~2023年4月5日に製造された4台。
不具合の発生箇所は、CVT(無段変速機)。CVT(無段変速機)において、ドライブプレートとトルクコンバータを締結するボルトの締付けが不適切なものがある。そのため、そのまま使用を続けると当該ボルトが緩み、脱落して異音が発生。最悪の場合、脱落したボルトがドライブプレートとトルクコンバータハウジングの間に噛み込み、エンストして再始動できなくなるおそれがあるという。
改善措置として、全車両のCVT・ドライブプレート・ボルトを交換する。