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メルセデス・ベンツ「GLC220d 4MATIC」1,284台をリコール…フロントクロスメンバに不具合、事故や怪我に至るおそれ

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メルセデス・ベンツ「GLC220d 4MATIC」1,284台をリコール…フロントクロスメンバに不具合、事故や怪我に至るおそれ

メルセデス・ベンツは、「GLC220d 4MATIC」のフロントクロスメンバに不具合があり、最悪の場合、事故や怪我に至るおそれがあるとして、2023年11月1日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年8月1日~2023年8月28日に輸入された1,284台。

不具合の箇所は、車枠及び車体(フロントクロスメンバ)。フロントクロスメンバにある牽引用アイボルトの取り付け部位において、ねじ溝の加工が不適切なため、必要な深さまでアイボルトが装着できないものがある。そのため、牽引時に使用すると負荷に耐えられず、アイボルトが外れることで、最悪の場合、事故や怪我に至るおそれがある。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。ドイツ本社からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のねじ溝を点検し、加工が不適切な場合はフロントクロスメンバを良品に交換する。

使用者にはダイレクトメールにて通知し、日整連の機関紙と自社ホームページにも掲載する。

リコール等の情報一覧|メルセデス・ベンツ

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