フォロフライ、EVトラックがG-SCANに対応完了。全国3000拠点で点検可能に
フォロフライは10月6日、自社開発のEVトラックが、インターサポートが提供する車両故障診断機「G-SCAN Zシリーズ」への対応を完了したと発表した。
フォロフライは、1トン級EVトラック「F1 VAN」「F1 TRUCK」を自社開発し、国内普及を進めている。EVトラックの安全性の向上とアフターサービス体制の充実を図るため、2023年7月に車両故障診断機大手のインターサポートと公式パートナーシップを締結。EVの整備・点検・修理技術の開発において協業をスタートした。
G-SCANはマルチブランドの車両診断機では国内におけるトップクラスのシェアを持ち、多くの整備工場で利用されているため、今回の実装により全国約3,000拠点での点検が可能になる。既にG-SCAN Zシリーズを導入済みの工場では一切の追加費用なく、フォロフライのEVトラックの診断ができる。
G-SCAN Zシリーズと前機種のG-SCAN3は来年度以降本格的に開始されるOBD車検にも対応した機種となっており、令和5年度の補助金対象ツールにもなっている。フォロフライは、OBD車検に対応した検査体制を整えていくとしている。