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ゼネラルモーターズ・ジャパン「キャデラック エスカレード」312台をリコール…保安基準第42条に抵触するおそれ
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ゼネラルモーターズ・ジャパンは、キャデラック エスカレードのボディコントロールモジュールに不具合があり、制動灯および補助制動灯が点滅し、保安基準第42条に抵触するとして、2023年11月2日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年1月6日～2023年8月31日に輸入された312台。
不具合の箇所は、ボディコントロールモジュール。ボディコントロールモジュールのプログラム設定を誤ったため、日本仕様に設定されていない緊急制動表示灯が作動し、制動灯及び補助制動灯が点滅する。そのため、保安基準第42条に抵触するという。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。本国での発見、調査により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のボディコントロールモジュールをアップデートし、緊急制動表示灯を非作動とする。
使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関紙と自社ホームページに掲載する。
